金津雲雀ケ丘寮のあゆみ
金津雲雀ヶ丘寮は、昭和24年4月1日に生活保保護法に基づく定員24世帯の県立宿所提供施設に始まり、平成31年で設立70周年を迎えました。昭和25年に“福井県雲雀ヶ丘寮”と命名され、その後高齢者、母子、保育、婦人保護の諸施設が設置されていきました。
昭和61年には、金津町に全施設が譲渡され“金津雲雀ヶ丘寮”に生まれ変わりました。
時代の変遷に伴い、現在はあわら市社会福祉協議会があわら市の指定管理者となって、養護老人ホームや特別養護老人ホームをはじめとする介護保険サービス、障害福祉サービスを提供する福井県下では大規模な社会福祉施設として運営されています。
当時の風景と一緒に紹介
昭和24・25年
養老施設
昭和24年4月1日 宿所提供施設開設(定員24世帯)
昭和25年12月1日 養老施設開設(定員30人)
同日 授産所開設(定員30人)
昭和26年
6月29日 母子寮開設(定員13人)
7月1日 保健所開設(定員45人)
昭和27年
10月 養老在寮者と職員
昭和28年
保健所幼児
昭和29年
3月31日 授産所廃止
9月30日 養老施設に寮内診察所開設
昭和30・31年
8月20日 納骨堂
9月23日 運動場 開設
昭和32年
木村寮長と在寮者
昭和33・34年
若草寮
3月5日 授産所建物を改造し婦人保健施設若草寮に転用
作業所
12月25日 集会所兼作業所建設
昭和35・36年
若草寮
保育所(S.35)
11月1日 若草寮 福井市に移転
昭和36年 5月15日 養老施設拡張工事完了(定員80名)
昭和37年 3月31日 母子寮拡張工事完了(定員20世帯)
昭和40年 4月1日 保育所が町へ移管 老人ホーム、県から事業団に委託
昭和45年 3月 宿所提供廃止
昭和46年
花見会の模様
昭和47年
知事来寮
3月 母子寮 廃止
8月18日 第一回民踊大会
昭和48年
全面改築前の桜の木の下で
昭和49年
10月 養護老人ホーム全面改築開所
11月12日 坂井郡フレンドリークラブ
文化祭第一回
昭和51年 9月14日 中川知事来寮
昭和54年 7月 第一回納涼大会
昭和57年
三輪寮長とゲートボール員
10月5日 第一回老施協ゲートボール大会
慰安旅行(芝政)
昭和61年 11月1日 金津町へ老人ホーム移管
昭和62年 7月20日 母子寮焼失
平成2年
4月1日 特別養護老人ホーム・ディ・ショート併設
平成3年
10月14日 天皇・皇后両陛下行幸啓
11月12日 金津町立五周年記念式典
平成4年 10月1日 入所定員が養護90人・特護40人に変更になる
平成5年
ピクニックの模様
4月1日 措置権が市町村に移譲される
平成6年
久保田まつをさん長寿祝
平成7年
4月1日 在宅介護支援センター開設
10月1日 機関紙「ひばり」創刊
平成7年 天皇・皇后両陛下行幸啓